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オートローディングフィーダー

スプライシングレスで部品補給

SMTのラインオペレーターの作業は多岐にわたります。 中でも実装機への部品補給作業は、全体の3割以上を占める非常に負荷の大きい作業です。 他の作業とタイミングが重なることも多く、負荷の集中が作業遅れやヒューマンエラーを誘発し、装置停止を引き起こします。

オートローディングフィーダーは、次世代の部品補給スタイルで部品補給にまつわる課題を解決しOEEの改善に貢献します。

オートローディングフィーダーの特長と利点

誰でもできる簡単部品セット

新規部品のセット作業

フィーダーへの部品装填・補給作業を極限まで簡略化しました。
オペレーターの作業は、キャリアテープ先端の処理後、テープ先端をフィーダーに挿入し、フィーダーのボタンを押すだけで完了です。※1
フィーダーが自動でキャリアテープを取り込み、吸着位置の原点出しまで行います。

※1 専用治具はさみによるテープ先端カットを推奨しています。

補給部品のセット作業

スプライシングレスで部品を補給できます。
補給用リール部品のキャリアテープ先端をフィーダーに挿入し、リールをホルダにセットするだけで補給作業は完了です。※1
部品を使い切ると旧キャリアテープを強制排出し、補給用リール部品を吸着位置の原点までローディング、生産を再開します。
スプライシングによる部品補給と異なり キャリアテープ同士を接続する必要がないため、ピッチずれ、テープ間の隙間といった接続不良が引き起こす装置停止の心配はありません。

※1 専用治具はさみによるテープ先端カットを推奨しています。

※2 当社調べ

自由なタイミングで部品補給

スプライシングレスで部品を補給できるため、部品の使用状況を気にせず自由なタイミングで補給用リール部品をセットできます。
部品補給のタイミングを分散し作業量を平準化することで、補給遅れによる装置停止を防ぐことができます。

生産性の向上

スプライシングの作業ミスによるエラー停止やフィーダー交換時のチョコ停回数が低減するため、生産性が向上します。


オートローディングフィーダーを導入されたお客様の声 ※3

・使用数が多い部品の供給に使っている
・部品切れラッシュを回避できた
・オペレーターの負荷を軽減できた

→ 生産性を5%向上できた

※3 効果は生産条件により異なります。

関連情報

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FUJIの対象製品一覧 >> (2023年11月22日更新)

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