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オートヘッドクリーナーR

トレーニング不要 簡単・確実なメンテナンス
ヘッド内部のエアー経路の洗浄から検査まで、一連のメンテナンス作業を自動で行います。 手作業と比較してメンテナンス品質が安定し、作業時間を大幅に削減できます。 オートヘッドクリーナーRは、検査機能を充実させ、より正確にヘッドの状態を診断することができるようになりました。

1

高い洗浄効果とメンテナンス時間の短縮を両立

自動化によりメンテナンス結果のバラツキがなくなり、安定した洗浄効果が得られます。
手動の洗浄ユニットと比較して、メンテナンス時間を47分短縮できます。※1
オペレーターの拘束時間は、メンテナンス前後の5分程度で済みます。

※1 RH20ヘッド洗浄時間比較

2

検査機能でヘッド各部の状態を可視化

メンテナンス後は、内部のエアー圧力、および流量の測定と、ヘッド各部が規定値内で動作するか検査します。
検査だけを行うモード※2もあり、短時間でメンテナンス要否の確認を行えます。
検査結果は、ヘッドのシリアルNO.毎に数値で確認できます。

※2 Inspectionモード:検査項目を指定して実行できます。

3

システム連携による管理の自動化

統合生産システムNeximとの連携により、メンテナンス履歴は自動登録され、次回メンテナンスのタイミングをシステムが案内します。※3
案内にしたがいメンテナンスを実施することで、必要最小限の作業工数で常に状態のよい設備で生産できます。

※3 Neximアドバンスドメンテナンス

検査機能一覧

項目 実施内容
1 吸着検査 安定した部品吸着に必要なエア流量と圧力が確保されているか検査します。
2 真空破壊検査 部品装着時の真空破壊時に必要なエア流量と圧力が規定値内に収まっているか検査します。
3 クリーニング検査 内部清掃時に使用するブロー用エア経路のエア流量と圧力が、規定値に達しているか検査します。
4 軸移動時間検査 各稼働軸の移動時間を計測し、規定値内で動くか検査します。
5 接触検出検査 正常にノズルの接触を検出ができるか検査します。
6 メカニカルバルブ動作検査 エアーの流れを制御するメカニカルバルブが、正常に動作をしているか検査します。
7 軸トルク検査 各稼働軸が動作するときに発生するトルクの測定、および軸が正しい位置に停止するか検査します。

関連情報

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