サステナビリティ
コンプライアンス
コンプライアンス推進体制
代表取締役を最高責任者とした「リスク・コンプライアンス委員会」を設置し、主体となり法令遵守の推進・監視・対処を行うとともに、内部通報窓口を設置し、運用しています。なお、監査部は、子会社を含めたコンプライアンス体制が適正に運営されていることを監査し、その結果を代表取締役に報告しています。
FUJIグループ倫理・コンプライアンス方針
当グループは、公正かつ誠実な企業活動を実現するため、「FUJIグループ倫理・コンプライアンス方針」を2025年3月に策定し 、法令遵守はもちろんのこと、社会規範や企業倫理に基づいた行動を徹底しています。
グループ内外の従業員に対する教育・研修の実施、方針の周知、内部通報制度の整備に加え、リスク・コンプライアンス委員会によるモニタリング体制の強化を図っています。
風通しの良い職場づくりや適切な情報開示を通じて、健全で透明性の高い企業風土の醸成に努め、不正や不祥事を未然に防止する体制の確立に注力してまいります。
■取り組み事項
-
法令の遵守
-
腐敗行為の禁止
-
不正及び流用の禁止
-
利益相反の禁止
-
反社会的勢力の排除
-
反競争的慣行
-
インサイダー取引の禁止
-
マネー・ローンダリングおよびテロ資金供与の防止
-
適切な税務対応
-
個人情報・プライバシーの保護、機密情報の管理
-
知的財産の保護
-
情報セキュリティ対応
-
適切な情報開示
-
適正な表示・説明・広告
-
責任ある鉱物調達
-
政治とのかかわり
-
内部通報制度
-
コンプライアンスの教育・研修・啓発
人権、倫理・コンプライアンス研修
人権デュー・ディリジェンス
当社は、2025年3月に「FUJIグループ人権方針」を策定し、人権に関する潜在的・顕在的なリスクの把握および対策を図るため、人権デュー・ディリジェンスの仕組みをグループ全体で構築していきます。 自社の事業活動およびサプライチェーンを対象に、リスクの特定・評価、適切な対策(防止・軽減)を講じるとともに、継続的なフォローアップを行っていきます。特に強制労働や劣悪な労働環境などの深刻な人権侵害への対応を重視し、社内教育やサプライヤーとの協働を通じて実効性のある運用に努めていきます。

内部通報制度
法令違反や不正行為の未然防止及び早期発見と是正を図るために「内部通報規程」を定め、当グループで働くすべての役員、従業員等に適用される社内外通報窓口を設置しております。当規程は、公益通報者保護法 に沿って通報者の不利益を防止し、匿名での通報も可能としております。 また、職場でのパワーハラスメントやセクシュアルハラスメントなどの相談や苦情に対し、適切に対応するための専用相談窓口も設置し、人権への配慮を徹底しております。
2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | |
---|---|---|---|---|---|
通報・相談件数 | 2020年度3 | 2021年度4 | 2022年度5 | 2023年度9 | 2024年度11 |