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生産効率がアップするトレイ運用のご紹介

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トレイ部品の補給と段取り替え作業は、部品の性質上、湿度の影響を受けやすいため、事前準備やまとめて作業を行うことができません。また、装置への供給方向など、人的ミスの発生率も高く、大きな課題となっています。

本稿では、これらの課題を解決するためのトレイ運用をご紹介いたします。

FUJI製トレイユニットについて

トレイ部品をセットするマガジンが上下2つに分かれています。これら2つのマガジン動作を組み合わせることで、様々な生産形態に対応した運用ができるようになります。

部品補給時の生産停止時間を最小化する運用方法

同じ部品種を大量に使用する場合:
同じ品種のトレイ部品を上、下のマガジン両方にセット(AAモード)

上下マガジンが自動的に供給・補給とリレーすることで、長時間の継続生産が可能です。


オペレーション概要

  1. 上マガジンで部品切れが発生すると、自動的に下マガジンからの供給へ移行。
  2. オペレーターは上マガジンから空トレイを回収し、トレイ部品を補給。
  3. 下マガジンで部品切れが発生すると、自動的に上マガジンからの供給へ移行。
  4. オペレーターは下マガジンから空トレイを回収し、トレイ部品を補給。
部品ごとに使用数の偏りがある場合:
補給用トレイ部品を常に下マガジンのトレイパレットへ配置(上マガジン優先モード)

長時間の継続生産と使い掛け部品の最小化を両立する運用です。


オペレーション概要

  1. 上マガジンで部品切れが発生する前に、オペレーターは下マガジンの補給用パレットにトレイ部品を補給。
  2. 上マガジンの生産用トレイパレットで部品切れが発生すると、自動的に下マガジンの補給用トレイパレットと入れ替え。
  3. オペレーターは下マガジンに返却されたトレイパレットから空トレイを回収し、トレイ部品を補給。

段取り替え時の生産停止時間を短縮する運用方法

上マガジンを生産用、下マガジンを段取り替え用として使用(段取り替えモード)

上下マガジンの役割を生産用と次生産用に分けることで、生産中に次生産の準備が行えます。


オペレーション概要

  1. 上マガジンで生産している間に、オペレーターは下マガジンに次生産で使用するトレイ部品をセット。
  2. 下マガジンで生産している間に、オペレーターは上マガジンに次生産で使用するトレイ部品をセット。

(このオペレーションを繰り返し)

セットミスが原因のチョコ停や不良を防ぐ運用方法

補給用トレイ部品を空きスロットへ自由に配置(ダイナミックネクストモード RFIDポジションチェック付)※1

RFIDを活用したトレイ部品の自動認識システムです。
トレイパレットをセットすると組合せ登録された部品種をシステムが自動認識するため、オペレーターは補給用トレイ部品を空きスロットへ自由にセットできます。

※1 オプション機能

部品の供給方向を自動チェック(TVR機能)

部品上面の文字やマークを装置カメラで確認し、部品の供給方向をチェックします。
トレイセットや部品返却の際、装置カメラで供給方向を確認し、方向が間違っていた場合は正しい方向に補正して装着するため ※2、極性エラーが原因の不良を防止できます。

※2 対象ヘッド: H01、H02系、OF、DXヘッドS1ツール


 

作業時間の短縮が難しく、ミスの発生率が高いトレイ部品の補給、段取り替え作業も、自社の課題に適した運用方法の選択で、生産停止時間の最小化や部品セットミスによるチョコ停、不良を防ぎ効率化することができます。

詳細につきましては、お気軽にお問い合せください。

 

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