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内径キー溝加工

普通CNC旋盤での内径のキー溝加工を紹介します。

スプロケットなどの動力伝達部品にはキー溝は必須といえます。

しかしながら、内径仕上げは旋盤、キー溝加工はマシニング、と加工が分かれるため、工程が増えて手間がかかります。

 

まず、旋削での内径仕上げ加工完了後、専用ツールをZ方向に送り込みます。(上図左)

荒めのかつお節の様な切粉が排出され(上図右)、溝が形成されていきます。

これをX軸を移動しながら複数回繰り返します。溝の高さが規定値になるまで繰り返し加工を行い、キー溝を仕上げます。

※加工の際は機械のZ軸トルクの確認をお願いします。

 

 

 

関連製品

加工技術紹介

  • ◆揺動切削

    ・切粉巻き付きトラブル防止
    ・切粉の細断
    ・ワークの傷防止

  • ◆主軸速度変動切削

    ・ワークのビビリ防止
    ・面粗度向上

  • ◆ポリゴン加工

    ・旋盤によるポリゴン(多角形)加工
    ・Y軸のない旋盤で対応可能


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