社会が抱える課題の
解決に貢献できる
事業を創出する。

技術職(新事業開発)

イノベーション推進部門

2022年中途入社|情報社会政策学科卒

ココロが動く瞬間

新規事業開発の活動の一環として、さまざまな会社が製品を展示するカンファレンスに出席することがあります。その際、各社の出席者が同じテーブルでランチをする機会があるのですが、フランクな場で談笑しながらお互いの会社の強みを話すうちに新しい事業の芽に気付いたり、具体的なビジネスの話に発展したりすることがあります。こうした物事が動き出す瞬間に立ち会えると、これからの展開への期待で胸が躍ります。

INTERVIEW.01FUJIへの入社理由

前職は自動車部品メーカーでソフトウェア開発者として長年キャリアを積み、海外拠点では顧客折衝、制御コンピュータの開発統括を含むシステムエンジニアや新規事業の研究開発拠点の運営などマネジメント業務も経験。やりがいを感じつつも「今後も継続的に0から1をつくり出すような事業開発に携わっていきたい」と思っていたところ、FUJIの取締役の方からイノベーション推進部を紹介していただく機会に恵まれました。新規事業の検討や顧客の開拓、それに関わる試作品の製作をはじめ、新たなビジネスを創出するためのさまざまな活動に携われることを知り、FUJIのイノベーション推進部での仕事に魅力を感じるように。また、各々が打ち出した新規事業に関するテーマを、スタートアップ企業のようなスピード感で実際のビジネスに結び付けようとしている姿勢にも惹かれ、入社を決めました。

INTERVIEW.02現在の仕事内容

新規事業分野となり得る市場や技術動向の調査、スタートアップ企業の発掘調査、日頃の活動から得られた情報の分析およびFUJIの事業との親和性の調査など、新規事業開発とその事業性の検討に関わる幅広い業務を行っています。潜在的な顧客にインタビューを実施したり、簡易な試作品の作製とその使用感のフィードバックをいただいたりするなど、0から1をつくるために大小さまざまな手を尽くす必要がある仕事です。FUJIはこれまで産業用ロボットの研究・開発をメイン事業としてきましたが、新規事業を開拓していくにあたって、従来とはまったく異なる業界のお客様へのアプローチも積極的に行っています。例えば、小売業界やヘルスケア業界に対するFUJIの技術力の活用可否や、アフタースクールの運営ノウハウを生かした子どものためのソリューションの提案なども模索しているところです。リサーチ先の事業分野がFUJIの事業の延長線上にあるかどうかはあまり気にせず、社会課題の解決に貢献できることを優先事項として新規事業開発に取り組んでいます。

INTERVIEW.03今後の目標

イノベーション推進部のメンバーや海外に拠点を構えているFUJI Innovation Lab.のメンバーと連携して、今まで以上にアンテナを高く張り巡らせて、関心のある領域の市場動向や技術動向、スタートアップ企業を含めた社外連携先の情報収集を積極的に行っていきます。技術情報や連携先との対話は現地現物の情報にこだわり、そのためには、世界の場所問わず飛び回って、世界に先んじたFUJI独自のイノベーションの種を見つけたいと思っています。泥臭いかもしれませんが、オフィスに籠っているのではなく、積極的に外の世界と繋がり、オープンイノベーションを通じてFUJIの強みを活かしたソリューションの創出をリードできるようになりたいと思います。また、そういったチームを構築していきたいと考えています。

Proud ofFUJIの自慢できるところ

FUJIの自慢できるところ

スピード感をもって新規事業開発に携われること、さらにそれを経営層が許容してくれている点が魅力です。大企業だと、さまざまな合意形成を図りながら物事を進めていかなければいけない分、スピーディに物事が進められない状況が多々あります。ですが、特にイノベーション推進部の活動に関してはスピード感が重要だと経営層が理解してくれているので、非常に仕事が進めやすいと感じています。

Off timeオフタイムでの1枚

オフタイムでの1枚

とにかく色々な場所に行く事、その土地の文化に触れる事が好きで、しばらく海外に住んでいたこともあり、これまでに世界各国40カ国以上を訪問。途中で数えるのをやめたほどの旅行好きです(笑)。日本帰国後も家族と一緒にいろんな場所に出かけつつ、キャンプや温泉などを楽しんでいます。2022年の年末にスノーボードに行ったのですが、子ども達は生まれて初めてのスノーレジャーということもあり、終始笑顔ではしゃいでいました。