多くの人に感動を
与えられるシステムを
実現するために。

技術職(要素技術開発)

開発センター

2018年入社|電気電子システム工学科卒

ココロが動く瞬間

ロボットを動かすためには、その形を設計するメカ設計、必要な電気や信号を流すためのハードウェア設計、ロボットの動作を命じるソフトウェア設計など、さまざまな専門分野の技術者が知恵を出し合うことが不可欠です。分野の垣根を越えて連携し、最終的に想定通りにロボットが動いたときには大きな達成感が得られます。また、こうしてつくり上げたロボットをお客様に使用していただき、良いフィードバックが得られたときの感動は格別です。

INTERVIEW.01FUJIへの入社理由

中学生の頃から、将来はロボットをつくる仕事に就きたいと考えていたので、高専に進学してハードウェアやソフトウェアをはじめ幅広い分野の知識を学んでいました。就職活動ではロボット関連の業界を中心に企業研究し、FUJIの会社見学にも参加。その際、先輩社員の方々の話を通じて、FUJIは何事にもチャレンジして、多くの人に感動を与える製品をつくっていると感じ志望度が向上。さらに、超高速かつ高精度で動作する電子部品実装ロボットを見て、自分もこんなロボットをつくりたいと思い、より入社への意欲が高まりました。既存の主力分野の産業用ロボットだけではなく、介護ロボットや宅配ロッカーシステムといった新規事業分野にも力を入れていることも、入社を決めた大きな要因のひとつです。

INTERVIEW.02現在の仕事内容

医療用ロボットや大気圧プラズマユニットをはじめ、新規開発中のさまざまな製品のソフトウェアの設計・開発を担当。ゼロベースからのソフトウェア構造の決定、仕様書の作成とソースコードの実装、動作チェックに至るまで、ソフトウェア開発に関わる幅広い業務を担当しており、同じ部署のハードウェアの担当者とも密に連携を取りながら開発を進めています。私が日頃から心がけているのは、お客様の望む機能を満たしたうえで、誰にとっても理解しやすいものにすることです。開発はひとりで行うわけではなく、後から他の技術者が機能を追加することもあるので、他の製品に流用しやすいソースコードにするよう努めています。誰にとってもわかりやすく、かつ新しい機能の追加や他製品に流用しやすいものにすることは、開発工数やバグの削減の観点から見ても非常に重要だと考えています。

INTERVIEW.03今後の目標

専門分野に特化したエキスパートな技術者になることを目指しているので「この分野のことなら彼に聞けば何でもわかる」と言われるような存在になることが当面の目標です。それを叶えた後は、社会に貢献できて、かつ人を感動させられるようなシステムを開発したいと考えています。ただ、将来的にそうしたシステムづくりに取り組むことになったとき、知識量が少ないとシステムを実現する手段が限定的になってしまいます。そのため、ひとつの分野のエキスパートを目指しつつではありますが、決してそれだけにとらわれることなく、ハードウェアやWeb系のプログラム知識などを身に付けて、技術者としての視野を広げていきたいです。

Proud ofFUJIの自慢できるところ

FUJIの自慢できるところ

人材育成の手厚さが自慢できるポイントのひとつです。まず、入社後の技術系職種の研修期間が1年間も設けられているのは珍しいケースだと思います。私が入社した際には、最初の半年間は工場の生産ラインに入って製造工程を経験し、残りの半年間で「創開塾」という研修プログラムを履修。先輩社員の方々にメカ設計、ハードウェア設計、ソフトウェア設計について教わりながら、簡易版の電子部品実装ロボットの開発を経験することができました。

Off timeオフタイムでの1枚

オフタイムでの1枚

社会人になってから友人にゴルフを勧められ、今では休日だけではなく平日にも打ちっぱなしに行くほど、のめり込んでいます。月に2回ホールに出ていますが、状況によってどのクラブを選ぶか、どんな打ち方をするべきかを考えるのがすごく楽しいです。仕事では日々プログラムと向き合っているので、豊かな自然の中でプレーするのは良いリフレッシュになります。