いつか自分の手で、
FUJIにしかできない技術を
盛り込んだ製品を形に。

技術職(制御設計)

マシンツール事業本部
設計部門

2018年中途入社|知的情報システム学科卒

ココロが動く瞬間

工作機械のハード・ソフトの設計を担当しています。その中でも毎回特に苦労するのはソフトのデバッグです。ハードにソフトをのせて動かしてみて、一度でうまくいくことはまずありません。デバッグで不具合を一つずつ潰し、完璧に近づけていきます。最も苦労して時間もかけ、ついに機械が動いてくれた瞬間の感動は、今でもはっきりと覚えています。感動を重ねる中で成長を実感し、自信につながっていくのを感じます。

INTERVIEW.01FUJIへの入社理由

FUJIは私が新卒入社した派遣会社の協力先で、私もFUJIにおける工作機械の制御設計業務からキャリアをスタートしました。大学で学んだのは情報系の技術だったので、機械のことは全くの専門外。工作機械とは何かというところから丁寧に指導を受け、分け隔てのない温かい職場にすぐに溶け込んで、できることも徐々に広がっていきました。しかし5年ほど経った頃、お客様との直接のやりとりなど、一部の業務については派遣社員という立場のままでは任せていただけないという壁に直面。この先もこのFUJIという会社で、より責任を持ったものづくりを手がけ、会社にもっと貢献していきたいとの想いから、FUJIの正社員を目指す決意をしました。もちろんハードルの高い挑戦でしたが、周囲にも応援していただき、希望を叶えることができました。

INTERVIEW.02現在の仕事内容

私が所属する技術部には、工作機械の新機種開発・既存機種のバージョンアップを行う第1技術課と、お客様仕様に機械をカスタマイズする第3技術課があり、私は第3技術課から正社員としてのキャリアをスタート。4年目に現在の第1技術課に異動しました。以来、既存機種のバージョンアップに関する制御設計を担当。制御に必要な制御盤・操作盤・機器間をワンタッチでつなぐ各種ハーネスなどのハード、そしてソフト、さらにはオプション関連まで、多様な設計を手掛けています。制御設計には、要求通りに動かすことはもちろん、あらゆる不測の事態に対応して不具合を未然に防ぐことが求められます。このため、想定の範囲を最大限に広げて対策を立て、その有効性をしっかり検証することを心がけています。品質・性能を落とすことなくコストを抑えることや、コストをかけずに品質・性能を高めることも重要で、どうすればそれを実現できるのか、日々、その手立てを模索し続けています。

INTERVIEW.03今後の目標

技術は常に進化し続けているので、エンジニアとして絶えず学び続けなければならないと痛感させられる毎日です。ものづくりにおけるブレイクスルーには、自分の専門分野はもちろんのこと、専門外のことに至るまで幅広い知識が必要となります。ありがたいのは、社内に多様な分野のスペシャリストが在籍していて、聞きに行けば必ず丁寧に教えてもらえることです。また、部品などについてはメーカーに問い合わせることも知識を広げるうえでとても有効です。そのようにして日々研鑽を積み、いつか自分の手で、FUJIにしかできない技術を盛り込んだ製品をつくり上げてみたいと思っています。また、常にお客様目線に立ち、FUJIの独自技術にさらに新しさをプラスすることでよりよい提案を行って、お客様に選んでいただけるものづくりにつなげていけたらと願っています。

Proud ofFUJIの自慢できるところ

FUJIの自慢できるところ

所属する技術部は特に他部署との関わりが多い部署ですが、どの部署もとても協力的で、同じ目標に向かってチームFUJI一丸で頑張れる楽しさ、心強さを実感できます。時には業務推進上の厳しい指摘を受けることもありますが、フォローやサポートも行き届いています。そんな、自分を成長させてくれる環境があることがFUJIの大きな魅力だと思います。フレックス勤務や在宅勤務が導入されていて、ワークライフバランスの点からも、恵まれた職場だと感じています。

Off timeオフタイムでの1枚

オフタイムでの1枚

2年程前に誘われて会社のバドミントンクラブに入りました。家族連れで参加するメンバーも多く、多様な世代と交流できます。ふだんデスクワークが多いこともあり、心身ともにリフレッシュできるこのクラブ活動がすっかり気に入っています。ほかにもジムでの筋トレやゴルフの打ちっぱなしなど、休日はもっぱら体を動かしています。