担当の印刷機における
高品質・自動化技術で、
お客様に感動を!

技術職(機械設計)

ロボットソリューション事業本部
設計部門

2019年入社|エネルギー工学専攻卒

ココロが動く瞬間

日々、担当する装置の自動化に取り組んでいます。数多い課題をチームで1つずつ解決し、遂に出荷が叶って、その装置がお客様の工場で稼働しているのを見た時にはグッとくるものがありました。また、展示会で「こんなことまで自動で!?」「進んでるね!」と、驚きとお褒めの言葉をいただいた時の感動も忘れません。日ごろ社内では厳しい意見を聞くことの方が多いのですが、それだけハードルの高い凄いことをやっているという実感がわきました。

INTERVIEW.01FUJIへの入社理由

インターンシップへの参加が大きかったですね。3週間と他社より期間が長く実際の業務に近いことができそうだったこと、そして、自分が漠然と志望していた機械メーカーでもあったことから参加を決めました。期間中は、互いにコミュニケーションをとりながらテキパキと仕事を進めていく社員のみなさんの姿に風通しの良さを感じ、ごく自然に、自分もこんな職場でこんな風に働きたいという気持ちに。そして、それまで全くイメージできていなかった「働く自分」が、初めて目に浮かびました。ショールームで主力の電子部品実装ロボットを見せてもらい、想像以上にコンパクトでスピーディなことにも感動。“お客様に感動を!”をコーポレートスローガンに掲げていることと思い合わせ、自分も感動を与えられるものをつくってみたいという思いがこみ上げた瞬間でした。

INTERVIEW.02現在の仕事内容

印刷機『NXTR PM』の検証業務を担当しています。印刷機といってもFUJIの印刷機は一般的なものとは違い、プリント基板に電子部品を搭載する前に部品の搭載場所にクリームはんだを塗布する“はんだ印刷機”です。検証業務は、印刷品質の確認、各種データ測定、試作品の動作確認など多岐に渡り、対象となる装置を並べた一室で装置を触りながら行います。たとえば新製品開発では、試作品をテストして結果を設計に反映させます。テストと改良を繰り返すことで多数ある課題を解決し製品に仕上げていくのです。実際に図面は描いていませんが、検証(テスト)を通してものづくりをする設計者だという自覚をもって仕事しています。また、時にはユーザー先に出向いて、不具合調査やバージョンアップ後の生産サポートなどを行うこともあります。ユーザー先では、当然お客様にFUJI代表として見られます。このため、普段から自らの立ち振る舞いに気を付けて業務を行うよう心がけています。

INTERVIEW.03今後の目標

お客様に「FUJIの印刷機はすごい」と思っていただけるような、魅力ある印刷機をつくることです。そのためには、他社に負けない印刷品質は当然として、近年の自動化ニーズにもFUJIならではの方法で応えていかなければなりません。お客様によって求めておられるものは少しずつ違うはずで、全てのお客様の全ての要望に応えることは難しいかもしれません。それでも、どんな意見もまずはきちんと受け止めて検討することで、ベストな製品を目指していきたいと思います。違う方法で同じ機能を持たせた印刷機がたとえ他社にあったとしても、その中でもFUJIが一番使いやすいと思っていただける、そして、常にFUJIを選んでいただける、そんな製品づくりに挑戦していきたいです。

Proud ofFUJIの自慢できるところ

FUJIの自慢できるところ

相談しやすい社風です。私の職場フロアは部署を区切る壁がなく、他部署にも気軽に相談に行けます。困りごとや疑問にぶつかったとき、即座に直接話せるところがいいですね。また、新入社員研修の期間が長く内容的にも手厚くて、多くの先輩社員と関わることができるため、配属後も多方面に相談しやすく、とても助かりました。

Off timeオフタイムでの1枚

オフタイムでの1枚

日曜は大概ソフトボールをしています。高校まで野球をしていたのでショート&ピッチャー要員として誘いが多く、いくつかのチームを掛け持ち。コロナ禍がなければ全国大会にも行けるところでした。趣味とはいえ、試合がない季節でも練習を行い、日々向上心を持って取り組んでいます。生涯スポーツとして長く続けるつもりです。