サステナビリティ
社会(S) | お客様とのかかわり
お客様のニーズに即した営業活動
米州・欧州・アジアにある当社グループ会社及び各地域代理店と定期的にセールスミーティングを開催しています。地域ごとの課題をふまえた重点活動について情報共有するなど、営業活動における地域間の連携を深めています。
コロナ禍においてもオンライン会議、オンラインデモを通じて活動を継続しています。


展示会やウェブを通じた情報発信
国内外の展示会を通じ、お客様の課題に対するソリューション提案を実施しています。情報発信の場であると同時に、直接お客様とのコミュニケーションを図る場としても活用しています。
また、対面でのコミュニケーションが難しい場合は、オンラインセミナーやオンラインデモを実施しています。

展示会

地域別プライベートショー

地域別技術セミナー

本社ショールーム

オンラインセミナー

オンラインデモ
グローバルサポート
「お客様第一」の考えに基づき、アフターサービス・保守・CS調査・生産ラインの工程確認に取り組み、そこで得たお客様からの要望を社内にフィードバックしています。生産ラインの工程確認はお客様の生産効率を改善することで消費エネルギーの削減、現場改善による安全な労働環境の整備にも寄与しています。そのうえで、先進技術の研究開発や社会課題解決に貢献する製品・サービスの開発に取り組むことにより、お客様への新たな価値の提供に繋げています。
日本を含む世界の100拠点以上で駐在員及び代理店サービスエンジニアが日々お客様のサポートに従事しています。お客様からの問い合わせは顧客管理データベースに登録し、日本国内のコールセンターが24時間体制でサービスエンジニアと連携し対応しています。問い合わせや部品の交換情報の分析を行い、お客様のご要望を定期的に技術部門へフィードバックして品質向上に繋げる取り組みを日々行っています。

品質基本方針
行動指針
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- 顧客の信頼に応え得る品質マネジメントシステムを構築し、実施する。
- 品質マネジメントシステムの継続的改善により、顧客満足の向上を図る。
- 当社の事業活動が、法規制及び顧客要求事項を満足することの重要性を組織内に周知する。
- 不適合製品の撲滅は当然とし、製品開発力を高め、顧客に期待される製品をタイムリーに提供する。
- 品質基本方針を具現化するために品質目標を定め、関係するすべての要員に周知して取り組む。
- マネジメントレビューを行い、品質目標の適切性を定期的に見直す。
- コミュニケーションの場を確立し、情報交換を確実にするとともに、品質マネジメントシステムに必要な経営資源を提供する。
(2013年7月改訂)
ISO9001(品質マネジメントシステム規格)認証取得

国際標準化機構(International Organization for Standardization)が定めた、国際的な標準規格であるISO9001の認証取得をしています。
認証機関:ビューローベリタスジャパン(株)
登録番号:4582543
登録活動範囲:本社工場、豊田事業所、岡崎工場
品質維持・向上への取り組み
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製品開発、設計
コーポ―レートメッセージ「innovative spirit」を掲げ、常に新しい価値の創造に挑戦し、世界一の商品を持ち続けることでお客様に感動を与えられる企業を目指し、日々製品やソリューションの開発を行っています。お客様から常に高品質、高性能、低コスト、開発期間の短縮が望まれており、これらの要求に応えるために、開発構想段階での開発ターゲット(性能、コスト、開発期間とデザインレビュー計画)を的確に設定し、デジタル化による構造解析やシミュレーションを活用した品質の作りこみを最重要課題として取り組んでいます。
また、持続可能な社会の実現に向け、「環境配慮項目を満たしているか」「小型・高品質な装置で消費エネルギーが低減しているか」など、「環境にやさしい」「人にやさしい」製品やソリューションを開発するため、品質・性能改善を継続的に実施しています。
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製造
「不適合品を後工程へ流さない」ことを基本的な考えとした自工程完結を日々推し進めており、生産工程や検査工程では徹底した作業の標準化を行うことで安定した品質の作り込みを行うとともに、作業者の多能工化やロボット導入による自動化、省人化により更なる品質の向上に繋げるIE(Industrial Engineering)推進活動を行っています。
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人材育成
お客様の多くは海外に拠点を持っており、お客様の工場で稼働する当社製品のサポートを担う人材の確保が必要です。「グローバルエンジニア育成教育」を通して、製品の運用からソフトウェアのサポートを幅広く対応できるスタッフの育成を行っています。
また、対面教育の難しいコロナ禍においても、新たな取り組みとして始めたE-learningを活用し、設備の運用や保守に対応できる人材教育を進めています。