サステナビリティ
サステナビリティ推進体制
2018年2月、企業価値向上に向けて、働きがいのある会社、併せてブランド力の強化を狙い、「企業価値向上委員会」を発足し、活動しておりましたが、サステナビリティの視点を踏まえた経営を促進するため、2022年4月、「サステナビリティ推進委員会」へ名称を変更しました。
「サステナビリティ推進委員会」は代表取締役社長が委員長を務め、常勤取締役、非常勤取締役、執行役員が委員を務めます。下部組織に分科会を置き、企業ブランディング、技術革新、環境対応、社会貢献、従業員エンゲージメントなどのサステナビリティに関する取り組みについて議論・決定しスピーディーに各部門や子会社へ展開していきます。
常勤監査役、非常勤監査役はオブザーバーとして「サステナビリティ推進委員会」へ出席しています。
サステナビリティ推進委員会の運営状況
対象期間 | 2023年4月1日~2024年3月31日 |
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開催回数 | 6回 |
議題 | ・カーボンニュートラルの取り組みついての説明 ・カーボンニュートラル目標策定についての議論 ・岡崎工場生産改革についての報告 ・従業員エンゲージメント調査報告 ・人材戦略に関する議論 ・マテリアリティ作成に関する議論 |
対象期間 | 2022年4月1日~2023年3月31日 |
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開催回数 | 8回 |
議題 | ・オープンイノベーションに関する活動報告 ・TCFD提言に対する情報開示およびCO₂排出量削減に向けた取り組みについて報告 ・人材戦略に関する議論 ・ESG情報の開示状況の報告と今後の取り組みについて議論 ・DX人材育成プログラムに関する報告 ・データの活用に関する報告 ・副業の現状と課題に関する議論 ・サプライチェーン構築の課題と方針に関する報告 |
対象期間 | 2021年4月1日~2022年3月31日 |
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開催回数 | 7回 ※前身の企業価値向上委員会の開催回数 |
議題 | ・SDGsへの取り組みについて現状報告 ・企業ブランド戦略に関する議論 ・環境対応への取り組みとTCFD提言への準備状況について報告 ・社会貢献活動に関する実績報告と今後の活動について議論 ・従業員の在宅勤務、フレックスタイム制度の使用状況の報告と働きやすさ、やりがいの向上について議論 ・従業員の伝わるコミュニケーション技術向上に向けた取り組みと会議を必要最小限にする取り組みについて報告 ・生産に従事する従業員に対するIE(Industrial Engineerring)人財育成状況と今後の育成戦略について議論 |
プロジェクト一覧
サステナビリティ推進に向け、期間限定で明確な課題をクリアするために発足しています。
人的資本プロジェクト
社内複業制度の導入や定期的な従業員エンゲージメント調査の実施等に加え、基幹職向けの研修プログラムやキャリアデザイン窓口の創設等、新しい取り組みをスピード感をもって実現します。
分科会一覧
ブランド戦略部会
コーポレートメッセージ「innovative spirit」をキーワードに、対外的にFUJIの露出度を効果的に高め、より親しまれるFUJIを目指すとともに、インナーブランディングの強化に向けた活動をしています。
オープンイノベーション部会
事業拡大、新事業創出につなげるべく多岐に亘るマーケットを調査しシナジー検討を行い、協業や出資を含めた事業化アクションを行える人材やチームを育成しています。
環境部会
環境課題への取り組みを推進するとともに、その結果を適切に公開し、ステークホルダーの皆様に評価される事を目的として活動しています。
健康推進部会
「FUJI健康経営宣言」を健康管理の推進軸とし、健康保持増進につながる活動を推進しています。
プレゼン講習部会
当社独自のプレゼン技術を確立し、社内に定着させる活動に取り組んでいます。伝わるコミュニケーションの習得を目指してコミュニケーション技術の向上を推進しています。
オフ活性化部会
職位や部署の垣根を越え、共通の趣味や関心を持つ人同士が交流することで、心豊かな暮らしの実現を目指します。
会議効率化部会
無駄な社内会議を見つけ廃止します。必要な会議は短時間・小人数、そしてWEB形式の導入など、会議の効率化を推進しています。
IE人財育成部会
IE(Industrial Engineering)手法によるものづくり技術の社内浸透を図り、ものづくりマインドを変革する活動により、利益貢献につながる仕組みをつくっています。