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フロー工程のインライン化で、高品質・高効率な挿入実装を実現

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挿入状態や高さの管理が必要な挿入部品には、はんだ付けをフロー槽で行う際に固定治具やスペーサーを取り付ける必要があります。しかし、この方法では作業工数が増えるだけでなく、基板毎に専用のジグやパレットが必要となるため、管理面でも費用面でも負担になっていました。

こうした生産において、ポイントフローユニットを搭載したモジュール型汎用組立機 sFAB-Dは有効なソリューションとなります。

 

 

特長とメリット

  • 部品を挿入後、部品を保持した状態のまま、はんだ付けができるため、部品の浮きや倒れを抑制できるうえ、必要な位置と高さで部品を固定できます。
  • 部品毎にフロー時間を設定できるため、必要な量のはんだを塗布できます。これにより、はんだ不足やブリッジの発生を抑えることができます。
  • はんだ付けが必要な場所へ噴流ノズルを移動させるため、はんだ付けをしたくない部品を保護するマスクパレットは必要ありません。

 

適応事例

部品の高さを管理したい

通常、高さの管理が必要な部品をフロー槽ではんだ付けをする場合、部品と基板の間にスペーサーを取り付ける必要があります。これに対し、sFAB-Dポイントフローユニットでは、部品を保持した状態ではんだ付けができるため、人手をかけずに一定の高さではんだ付けが可能です。

 

セット部品を精度よく位置決めしたい

基板同士を連結する接続コネクターでは、上下のコネクタピッチを厳密に揃える必要があります。 sFAB-Dポイントフローユニットでは、部品を保持した状態ではんだ付けをするので、位置決め治具を使用せず精度よく部品を固定できます。

 

部品毎に最適な条件ではんだ付けしたい

ポイントフローユニットは、部品毎で適量のはんだ付けが行えるため、フロー後の不良率を大幅に減らすことができます。また、フロー工程で一般的に行われているマスクパレットの取り付け、取り外しをする必要がないため、手作業を削減できます。

 

ポイントフローユニット基本仕様
対象基板 基板サイズ 50mm×50mm ~ 400mm×324mm
基板厚さ 0.4mm ~ 2mm
裏面先付け部品高さ 25.4mm
噴流ノズル動作
デッドスペース
基板端より噴流ノズル中心まで15mm
コンベアクランプ部
デッドスペース
基板端より3mm
はんだ付け機能 部品先挿入 / 挿入-はんだ同期 / トレースはんだ から選択
はんだ槽 はんだ容量 8kg
はんだ槽温度 常温 ~ 300℃
タクトタイム はんだ付け時間に依存
プリヒーター 形式 遠赤外線パネルヒーター
排気 排熱方式 工場排気により排熱(注1)
フラックスヒューム ヒューム回収ヘッド(注2)、およびはんだ槽付属の吸煙機により回収

(注1) Side2が専用カバーとなるため、ユニット接続不可

(注2) Rヘッド部に取付

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