事業紹介

電子部品実装ロボット|生産工程を改善する

FUJIは、SMT工程を中心に無駄なく効率的な生産を実現するために、電子部品実装ロボットなどの機能アップ、各種作業の自動化ユニット、そしてこれらをつなげデータ管理するシステムなどを開発、提供しています。

SMT工程の効率化

インターネットの普及や世界レベルでのニーズの多様化など消費の変化は
多品種生産やオンデマンド生産など生産現場に改革を求めてきています。
FUJIは、基板製造の設備メーカーとして、“FUJI Smart Factory”で効率的かつ柔軟な生産を実現できるよう、「改善」のための様々な機能、設備、システムを開発、提供しています。

生産立ち上げ時のプログラム作成作業の軽減

新たな生産をする際に必要な部品データを作成する作業は、多くの手間と時間がかかります。
取り込んだ部品画像から部品データを自動生成することで、作業負荷と時間短縮が可能です。
さらに作成者のスキルによるバラツキも発生しません。
生成時にデータの検証も行い、完成度の高い部品データが短時間で作成されため、実機でも調整時間も短縮できます。
また装置と同じ撮像環境となっているカメラスタンドを準備することで、装置を使用することなくオフラインでの部品データ作成が可能です。 ※自動生成可能なデータには制限があります。

極小部品をより早く組み立てる

製品の小型化高性能化が進み、それらに使用される電子基板はより小さな部品を高密度で実装することが求められます。FUJIは、0201サイズの極小部品においても、業界トップクラスの生産性で実装することができます。

各作業の負担軽減と効率化

生産前の段取り作業、生産中の部品補給、設備のコンディションを保つためにメンテナンスは欠かせません。これら作業を自動化することにより、作業負荷の軽減、作業者の拘束時間を削減するとともに、スキルレス化による作業の質や作業時間が均一化でき、作業スケジュールの管理が容易になります。

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