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揺動切削
切粉巻付きトラブル解決

一般的に旋削はポイントでの連続加工を行います。このため、短時間で高精度に仕上げる事ができます。

しかし、連続加工であるが故、切粉はつながったまま排出されることが多くなります。適度に切粉を切って排出しないとワーク・工具に巻き付き、トラブルの原因となります。

今回紹介する揺動切削は、通常一定の速度で送る刃物を切削方向に揺動させることで切粉を細断しながら加工する技術です。

揺動切削を実行するためにFANUC社のサーボ学習オシレーションという機能を使います。

サーボ学習オシレーションは、揺動切削にサーボ学習制御を応用することで確実な切り屑細断を実現する機能です。

切り屑細断は外径旋削だけでなく、内径旋削、端面旋削、突切り、溝入れ、穴あけ加工でも可能です。

※本機能は古いバージョンのNCでは採用できません。ご注意ください。

 

 

 

関連製品

加工技術紹介

  • ◆主軸速度変動切削

    ・ワークのビビリ防止
    ・面粗度向上

  • ◆ポリゴン加工

    ・旋盤によるポリゴン(多角形)加工
    ・Y軸のない旋盤で対応可能

  • ◆旋盤による内径キー溝加工

    ・旋盤での内径キー溝加工
    ・機械の段取り替えの手間削減
    ・1台完結

     


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